西尾幹二氏推薦! 新進気鋭による渾身の書き下ろし。 「父」「母」「子」「中性」という性的比喩から日本を眺め直す斬新な国家論。 石原慎太郎がもつ「父権」とは何か。 江藤淳はなぜ自害したのか。 昭和の精神史に迫る。
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1,650円 (税込)
渡辺望著 四六版 並製 234ページ
第1部:異端としての「父」――石原慎太郎の世界 第2部:虚構された「中性」――軍隊で殴られた知識人たち 第3部:「母」なる日本へ――江藤淳の過激なる回帰